ケネディクス(株)は10日、2012年12月第1四半期決算を発表した。
当期(2012年1月1日~3月31日)の連結売上高は47億1,900万円(前年同期比▲5.2%)、営業利益14億1,100万円(同▲9.1%)、経常利益5億8,900万円(同▲8.0%)、当期純損失▲6億700万円(前年同期:純損失1億500万円)。最終赤字は、11物件の売却による譲渡損失約7億円の計上によるもの。
主力のアセットマネジメント事業は、アセットマネジメントフィーは安定的に推移したものの、インセンティブフィーが減少。営業収益は12億1,700万円(同▲1.9%)、営業利益6億2,700万円(同▲16.8%)と減収減益に。
不動産投資事業については、たな卸資産の期末残高のうち、257億1,500万円を有形固定資産に振り替え。営業収益は10億8,800万円(同▲44.8%)、営業利益は2億300万円(同▲47.0%)と減収減益の結果に。
なお、通期では連結売上高が173億円、営業利益67億円、経常利益34億円、当期純利益17億円を見込んでいる。