不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/5/14

経費圧縮により、増収増益を達成/明和地所12年3月期決算

 明和地所(株)は11日、2012年3月期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~12年3月31日)の連結売上高は、358億5,600万円(前期比22.0%増)に。経費圧縮に努めたことから、営業利益28億6,700万円(同13.4%増)、経常利益14億2,600万円(同28.6%増)、当期純利益7億5,100万円(同37.1%増)と増益を達成した。

 主力の不動産販売事業では、11年10月以降、一部物件での販売進捗が鈍化したものの、用地仕入れを積極的に推進したことにより、販売価格ベースの400億円の目標を上回る実績を達成。売上高は299億4,200万円(同29.8%増)、セグメント利益は22億5,100万円(同35.9%増)となった。

 不動産賃貸事業で、積極的なリーシング活動により空室率が改善した一方、固定資産を売却したため、売上高は16億5,200万円(同▲26.1%)、セグメント利益は6億4,600万円(同▲32.7%)にとどまった。

 なお、次期は連結売上高457億円、営業利益37億円、経常利益22億円、当期純利益12億円を見込む。

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