不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/5/17

4月の首都圏マンション、供給80%増。契約率も14ヵ月ぶりに80%超/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は17日、4月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の首都圏マンション発売戸数は4,211戸(前年同月比81.7%)の大幅増。東日本大震災の反動増と、超大型物件の販売開始によるもの。売れ行きも好調で、月間契約率は81.7%(同5.7ポイントアップ)と、実に14ヵ月ぶりに80%を超える高水準を記録した。

 1戸当たり販売価格は4,414万円(同▲5.3%)と下落、1平方メートル当たりの単価は62万円(同▲5.4%)とともに下落した。販売在庫数は5,089戸で、前月末比で36戸の減少となった。

 即日完売物件は、「プラウドシティ船堀1期」(東京都江戸川区、155戸、平均価格5,132万円、平均1.15倍、最高3倍)など19物件1,059戸。20階以上の超高層物件は20物件458戸、契約率は73.4%だった。

 なお、5月の発売戸数は5,000戸の見込み。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。