国土交通省は5日、(株)アキュラホームが施工した名古屋市内の木造住宅(準耐火建築物)において、国土交通大臣認定等の仕様と異なる仕様で施工され、建築基準法違反であることが判明したと発表した。
同社から間仕切り壁の石膏ボードの留め付け方法が認定を受けた仕様に適合しない等の疑いがあると報告を受けたことから、関係特定行政庁へ情報提供し、調査依頼をしていたところ、違反が確認されたもの。国土交通省では早期に税制措置を講じるよう、特定行政庁を通じ指示をした。
なお、同様の疑いがあると同社が報告した木造住宅が他に383件あることから、引き続き特定行政庁を通じ調査し、違反が確認された場合は早急に是正を講じるよう指示していく。
詳細は同省ホームページを参照のこと。