不動産ニュース / リフォーム

2012/6/7

エコ・リフォーム診断ソフトが、「平成24年度家庭エコ診断推進基盤整備事業」に選定/ミサワホーム

 ミサワホーム(株)は7日、環境省が推進する「平成24年度家庭エコ診断推進基盤整備事業 民間企業等試行実施事業(タイプ3)」に、同社のエコ・リフォーム診断ソフト「ECOエネシミュレーション(リフォーム版)」が選定されたと発表した。

 「平成24年度家庭エコ診断推進基盤整備事業」では、家庭部門での地球温暖化対策を推進するための取り組みである「家庭エコ診断」の早期の普及を図ることを目的に、家庭のエコ診断の試行実施を行なう民間企業を募集していた。

 今回選定された同ソフトでは、家族構成やライフスタイル、既存設備などの基本条件を入力すると、現在の住まいとリフォーム後の住まいを比較し、削減可能な年間CO2排出量を植林効果で視覚化する。また、エコ関連の設備を取り入れたリフォームを施工した場合の年間光熱費の予測も算出するなど、CO2排出量および光熱費の削減効果が把握できる。今回の選定では、CO2排出量や光熱費が具体的にどのようにすればどのくらい削減できるのかを用途別に提案できる点が評価され、選定された。

 同社は、同ソフトを活用してリフォームの提案を強化していく考え。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。