不動産ニュース / 開発・分譲

2012/7/5

静岡駅圏の大規模再開発地内で高層免震タワーマンション/大和ハウス工業他

「(仮称)静岡呉服町再開発プロジェクト」外観予想図
「(仮称)静岡呉服町再開発プロジェクト」外観予想図

 大和ハウス工業(株)は4日、フジ都市開発(株)、(株)TOKAIと協同で開発中の分譲マンション「(仮称)静岡呉服町再開発プロジェクト」(静岡市葵区、総戸数279戸)の概要を発表した。

 同物件は、「静岡呉服町第一地区第一種市街地再開発事業」地区内、JR東海道本線「静岡」駅徒歩12分という静岡の中枢エリアに位置。敷地面積5,373.00平方メートル、延床面積5万4,169.60平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上29階地下1階建て、地上108.8mの超高層タワーマンション。

 1・2階が商業施設(事務所・店舗等)、3~7階が駐車場スペース、8~29階が住居スペース。伝統工芸「駿河竹千筋細工」をデザインしたファサードを採用。商業施設と分離されたエントランス・ラウンジを設け、ゲストルームやスカイラウンジなどの共用施設を設置する。
 また、8階には10kWの太陽光発電システムを設置。防災面では、免震構造を採用するとともに、有事の際に備えて「自家発電装置」も導入する。

 間取りは1LDK~4LDK、専有面積57~134平方メートル。予定販売価格は2,000万円台~1億円台。最多価格帯は4,000万円台。販売開始は9月、竣工は2014年1月の予定。

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