不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/7/9

マンション引き渡しが第4四半期に集中、営業赤字に/和田興産13年2月期第1四半期決算

 和田興産(株)は6日、2013年2月期第1四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(12年3月1日~5月31日)の売上高は16億7,800万円(前年同期比▲60.9%)、営業損失9,600万円(前年同期:営業利益3億7,500万円)、経常損失2億5,700万円(同:経常利益1億9,400万円)、当期純損失1億6,300万円(同:当期純利益1億8,800万円)。

 主力の分譲マンション販売事業は、引き渡しが第4四半期に集中する見込みで、売上高9億3,500万円(前年同期比▲28.1%)、営業損失1億7,000万円(前年同期:営業利益2億5,500万円)の赤字に。分譲マンションの発売戸数は67戸、契約戸数は181戸、引渡戸数は21戸、契約済未引渡戸数は690戸。

 なお通期については、売上高255億円、営業利益26億円、経常利益18億5,000万円、当期純利益9億5,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。