不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/7/13

減損損失計上で純損失6億円余。事業は順調に進捗/ランド13年2月期第1四半期決算

 (株)ランドは、2013年2月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年3月1日~5月31日)の連結経営成績は、売上高16億5,300万円(前年同期比▲25.7%)、営業損失8,100万円(前年同期:営業利益9,300万円)、経常損失1億2,800万円(同:経常利益3,600万円)。保有固定資産の処分等を行なう中で減損損失を計上した結果、純損失は6億2,800万円(同:純利益1億6,700万円)となった。

 主力のレジデンシャル事業は、売上高6億1,500万円(前年同期比▲46.5%)、営業損失6,700万円(前年同期:営業利益5,600万円)。なお、前年同期比でマイナスとなっているのは引き渡し時期の偏りによるもので、おおむね順調な進捗。

 通期では売上高80億円、営業利益2億円、経常利益2,000万円、純利益0を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。