不動産ニュース / ハウジング

2012/7/23

子育て層ターゲットにした戸建分譲住宅がキッズデザイン受賞/ポラスグループ

木材を多用したリビング
木材を多用したリビング
「きなりのまち」モデルハウス外観
「きなりのまち」モデルハウス外観

 ポラスグループの(株)中央住宅は20日、戸建分譲住宅「きなりのまち」(埼玉県越谷市、総戸数12戸)が第6回キッズデザイン賞を受賞したと発表。同日、マスコミ向けの見学会を開始した。

 同物件は東武スカイツリーライン「新田」駅徒歩16分、「蒲生」駅徒歩19分。近隣に公園や遊歩道、小学校があるため子育て世代向けの商品として開発されたもの。
 メインコンセプトを“スローデザイン”とし、子供の創造性や感性を育む「自然のもの」でできた空間づくりに重点を置いて計画。
 リビングの床をニュージーパイン材の無垢フロア(柾目・浮造り)としたほか、対面キッチン回りには国産材の板壁を採用。また、抗菌防カビ壁紙を採用した自然派のリビングを標準パッケージとしている。

 また、これらの木材から発散される芳香性のある成分フィトンチッドが森林浴効果をもたらすとともに、スリッパをはかずに裸足で木の感触を楽しみ、杉板壁を手で触れて柔かさを感じることを子供の情操教育につながるという。

 建物面積は96.05~101.85平方メートル。間取りは2(3)LDK~3(4)LDK。販売価格は2,980万~4,180万円。

 同社戸建分譲設計本部営業企画設計二課課長の野村壮一郎氏は、「子育て層に向けた商品開発を行なうに当たり、安心・安全を確保する住宅とするため、素材から詰めていった。顧客からの反応はとても良く、ゴールデンウィーク明けから販売を開始したが、3週間程度でモデルハウス以外は完売した」等と語った。

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