不動産ニュース / 政策・制度

2012/7/26

20年度の都営住宅耐震化率100%目指す/東京都

 東京都は24日、2008年に策定した「都営住宅耐震化整備プログラム」を改定した。

 同プログラムでは、15年度までに都営住宅の耐震化率90%以上を目標に耐震化を進めてきた。しかし、東日本大震災の発生、首都直下型地震の切迫性の高まりなどを受け、耐震化完了までの計画を明確化するため、プログラムを改定。20年度に耐震化率100%とする新たな目標を掲げた。

 都は、すでに11年度までに建て替え対象の住宅を除いたすべての都営住宅の耐震診断を実施、耐震化が必要な都営住宅が約8万2,000戸あることを把握している。これらのうち、約5万3,000戸について耐震改修を実施、残り約2万9,000戸を建て替え、20年度までに耐震化率100%を実現する。

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