不動産ニュース / 開発・分譲

2012/7/27

環境やBCPに配慮、東京・日本橋のオフィスビル竣工/東京建物他

「日本橋TIビル」外観
「日本橋TIビル」外観

 東京建物(株)は27日、浅川商事(株)、国産化学(株)と共同で開発を進めていたオフィスビル「日本橋TIビル」(東京都中央区)が竣工し、満室稼働したと発表した。

 同物件は、東京メトロ銀座線「三越前」駅をはじめ3駅6路線を徒歩圏とする、鉄骨造地上9階建て(1階店舗、2~9階オフィス)のビル。敷地面積822.68平方メートル。延床面積6,489.54平方メートル。

 区画ごとの空調・照明・コンセントの電力消費量実績をWEB上で閲覧できる「CO2見える化」を導入。明るさセンサーや入退室管理システムと連動した電気の入切の管理(消し忘れ防止)等により、一般ビルに比べてCO2排出量を約26.9%削減するなど、高い環境性を実現した。

 防災面では、圧縮力の強い高強度のコンクリートを充填したCFT柱の採用、テナント用非常用発電機設置スペースの確保等により、BCPにも対応した。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆