フロンティア不動産投資法人(FRI)は14日、2012年6月期決算を発表した。
当期(12年1月1日~6月30日)の営業収益は84億7,200万円(前期比5.6%増)、営業利益43億5,500万円(同6.8%増)、経常利益38億7,700万円(同7.4%増)、当期純利益38億7,600万円(同7.4%増)。1口当たりの分配金は1万9,982円(同1,384円増)。
当期は、ポートフォリオの質と収益性、安定性の維持向上に注力。「サミットストア横浜岡野店(底地)」(横浜市西区)と「VIORO」(福岡市中央区)を取得し、ポートフォリオは26物件、取得価格の合計2,370億3,800万円となった。
次期については、営業収益89億1,500万円、営業利益45億7,300万円、経常利益41億100万円、当期純利益41億円、1口当たりの分配金1万8,000円を見込んでいる。