東急リゾート(株)は20日、次世代スマートハウス「ミライニホン」の取り扱いを開始した。
同物件は、(株)TBWA博報堂がコンセプトデザインを担当。さまざまな企業が有する技術やノウハウを組み合わせて革新的な商品を生み出す「オープンイノベーション」の方式を取り入れ、マーケティング調査や参加企業を募集した。
建物の基礎部分の処理が不要で、山などの自然の地形をそのまま生かした家づくりが可能な木造建築「エアロハウス」を採用。ソーラーシステムや、消費電力を見える化するHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を設置することで、暮らしのエネルギーを自分でつくり、コントロールする。また、風呂水、雨水を飲料水に変換できる高性能浄水システムも備えた。
東急リゾートでは、設計会社の紹介と土地の販売を通じて、同商品を紹介していく。