三井不動産リアルティ(株)は、同社が媒介する既存マンションに付属する住宅設備を最高2年間無償修理する「住宅設備修理サービス」を、25日から提供開始する。
同サービスは、テックマークジャパン(株)が提供するもので、一部リハウス店で2011年10月から試験導入していた。既存住宅の設備機器は、ほとんどの場合、メーカー保証期間が終了しており、取引終了後の故障・不具合に対して不安がある。同サービスは、買い主が一定の料金を支払うことで、引き渡し後の一定期間、既存マンションの専有部分に付属する住宅設備の故障・不具合を、最大2年間にわたり無償で修理対応する。
対象となる設備機器は、「基本プラン」が、エアコン、ガス給湯器・電気温水器、ガスコンロ、IHクッキングヒーター、換気扇、インターホン、温水洗浄便座、浴室乾燥機。「総合プラン」では、さらにオーブンレンジ、食器洗い乾燥機、床暖房が追加される。
同社は、8月25日から始まる「全国一斉リハウスデー」の特典として、同サービスを6ヵ月間無料で提供。期間延長の場合、1年間は9,220円、2年間は3万2,770円、さらに総合プランとする場合は、6ヵ月間で4,100円、1年間1万6,070円、2年間4万6,520円支払うことで対応する。