不動産ニュース / 政策・制度

2012/9/4

「長期優良住宅等推進環境整備事業」追加募集で11事業を選定/国交省

 国土交通省はこのほど、「平成24年度長期優良住宅等推進環境整備事業(空き家等活用推進事業)」の追加募集における選定結果を発表した。

 NPO法人や任意団体等を対象に、住み替え等による“空き家等の再生”や“流通の促進”等に資する地域体制の整備事業を公募し、優れた提案に対して費用の一部を補助するというもの。

 6月29日~7月27日に、(1)空き家等の再生、流通の促進等に資する事業のうち、先導性が高く地域の関係主体と連携して行なわれる「先導事業部門」、(2)地域の関係主体が行なう相談等事業のうち、都道府県および市町村が参画する「体制整備部門」の2種類を募集もの。

 応募申請29件のうち、一般財団法人下川町ふるさと開発振興公社の「積雪寒冷地の地域特性に合わせた効果的な空き家活用コーディネート」、大麻・文京台のまちづくり協議会の「江別市住みかえ支援体制整備事業」等、11件(先導事業部門:4件、体制整備部門:7件)が選定された。

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