不動産ニュース / IT・情報サービス

2012/9/10

災害発生時に備え、関西にも「組合会計システム」の運営拠点追加/大京アステージ

 大京グループのマンション管理事業等を手掛ける(株)大京アステージは、「組合会計システム」の運営とデータ保存の拠点に関西にも設置。従来の首都圏とともに、2拠点体制で運営していくと発表した。

 昨年の東日本大震災を受け、「想定外の災害」まで視野に入れた対策を実施することが企業の社会的責任となっていることから、「組合会計システム」のDR(ディザスタリカバリ)サイトを関西に構築したもの。

 現在の首都圏データセンターが利用不可能となった場合でも、バックアップセンターとして、新たに関西にDRサイトを構築したことで、顧客からの問い合わせに対し、支店・営業所から顧客データを照会・回答が可能となる。

 現在同社は、約6,500のマンション管理組合(2012年6月末現在)より管理を受託。同システムを用いて運営している。

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