三菱地所(株)は、1日に竣工した「大手町フィナンシャルシティ」サウスタワー5階に、国際金融人材の育成拠点「東京金融ビレッジ(英語名:FINE TOKYO<Finance, Innovation, Networking and Education of TOKYO>)」を開設した。
同施設は、多様な金融人材育成プログラムを提供する企業や組織が入居する「テナントゾーン」と、会議室およびセミナーや研修後のパーティーや懇親会に利用できるラウンジからなる「教育・交流ゾーン」で構成。
また、「テナントゾーン」に入居する企業や組織が中心となり、外部のコンテンツホルダーや三菱地所等と協同し教育プログラムを提供していく。
さらに受講生同士の交流を促すことでネットワークづくりにもはたらきかけていく考え。
テナントゾーンには、会計基準IFRSの開発・促進等を行なうIFRS財団アジア・オセアニアリエゾンオフィスのほか、社会人向けに海外正規留学のテスト対策講座等を行なう(株)アゴス・ジャパン、経理実務セミナー等を開催する一般財団法人会計教育研修機構のほか、3法人が入居する。
今後開催予定のセミナーについては、同社ホームページを参照のこと。