積水ハウス(株)は、環境配慮型住宅「グリーンファースト」の蓄電池ラインナップを拡充した。
従来の「グリーンファーストハイブリッド」(高耐久鉛蓄電池8.96kWh)の非常時の機能(エアコンの使用・入浴など)を制限してコストダウンを図った「LiBシステム」(リチウム蓄電池)を新たに追加。これにより、年間最大730kWhのピークカットが可能となる。
また、EV(電気自動車)搭載蓄電池からの給電を可能にする「V2Hシステム」(EV搭載蓄電池利用)も追加。オール電化の場合、ほぼ1日分の家の電気を賄うことができるようにした。
「グリーンファーストハイブリッド」は、停電時にもエアコンが使えて入浴が可能など、普段に近い生活ができることが評価され、受注実績は1年間で累計300棟(8月末時点318棟)に達している。