不動産ニュース / 開発・分譲

2012/10/10

「笹塚」駅隣接のビル再開発事業に着手/京王グループ

「(仮称)京王重機ビル再開発事業」外観イメージ
「(仮称)京王重機ビル再開発事業」外観イメージ

 京王グループの京王重機整備(株)は、京王線「笹塚」駅南口に隣接する「京王重機ビル」を再開発する。

 同事業は、渋谷区が都市計画決定した「笹塚南口地区地区計画」等に基づき、商業施設やオフィス、住居等を備えた複合ビルを建設するもの。開発にあたっては、広場の設置や歩行者空間を整備、防災機能を強化し地域交流の場とするなど、安全・安心で快適なまちづくりに寄与。環境に配慮した外装材の使用や屋上・テラスの緑化などを実施し、環境負荷低減にも努めていく。

 建物は、延床面積約3万8,400平方メートル。地上21階地下2階建て。1~3階は商業施設、4~8階は業務スペース、10~21階は住居(全賃貸、約240戸)とする計画。12年12月に着工、15年1月に竣工し、同年春の開業を予定している。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。