不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/10/16

SPCの不動産売却収入などで売上大幅増/ファンドクリエーションG12年11月期第3四半期決算

 (株)ファンドクリエーショングループは12日、2012年11月期第3四半期決算を発表した。

 当期(11年12月1日~12年8月31日)の連結売上高は37億1,200万円(前年同期比567.2%増)、営業損失1,700万円(前年同期:営業損失9,200万円)、経常損失9,800万円(同:経常損失1億2,700万円)、当期純損失1億1,100万円(同:当期純損失200万円)。

 主力のアセットマネジメント事業は、ファンド運用資産残高は144億円、受託している不動産などの受託資産残高は246億円となり、不動産ファンドについてはアセットマネジメントフィーおよび運用・管理報酬などを計上。証券ファンドにおいて外国投資信託の管理報酬などを計上し、売上高1億9,200万円(前年同期比▲30.3%)、営業損失2,000万円(前年同期:営業損失2,300万円)となった。

 インベストメントバンク事業は、SPCなどが保有する不動産物件の売却収入と不動産賃貸収入、(株)FCインベストメント・アドバイザーズの金融商品仲介業務収入を計上。売上高35億2,000万円(前年同期比1,156.5%増)、営業利益1億2,400万円(同102.7%増)となった。

 なお、通期では、連結売上高63億2,500万円、営業利益1億6,500万円、経常利益5,400万円、当期純利益5,000万円を見込んでいる。

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