(株)大京は31日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は1,567億1,300万円(前年同期比33.5%増)、営業利益114億5,000万円(同103.0%増)、経常利益102億8,700万円(同137.8%増)、当期純利益73億1,400万円(同▲20.4%)。最終利益の大幅減は、前年同期決算で計上されていた繰延税金資産などがなくなったため。
主力の不動産開発事業は、物件の竣工および引き渡しが前年より大幅に増加。売上戸数は2,225戸(同60.4%増)、事業全体の売上高は871億8,100万円(同58.4%増)、営業利益も81億3,800万円(同219.3%増)となった。
不動産管理事業は、(株)グランドアメニティの連結子会社化でマンション管理受託戸数が44万787戸(同9.9%増)と増加し、管理受託収入が347億5,500万円(同8.6%増)となり、営業収入は598億2,300万円(同13.7%増)、営業利益は40億7,100万円(同7.1%増)となった。
なお、通期では連結売上高3,000億円、営業利益220億円、経常利益195億円、当期純利益155億円を見込んでいる。