不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/11/7

不動産販売セグメントが牽引、増収増益/グランディハウス13年3月期第2四半期決算

 グランディハウス(株)はこのほど、2013年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は162億2,600万円(前年同期比6.9%増)、営業利益11億7,000万円(同42.7%増)、経常利益11億9,600万円(同43.3%増)、当期純利益6億7,200万円(同45.6%増)。

 不動産販売では、新築住宅販売において、営業社員の増員など継続的に営業体制の強化に努めてきたことで、戸建住宅の受注・販売とも好調に推移し、販売数は前年同期比29棟増の483棟となった。中古住宅販売においては、営業・仕入れ部門を分離し、仕入れ体制の強化に取り組んだことで、販売物件が充実化。販売数は前年同期比4棟増の97棟となった。その結果、不動産販売全体では売上高150億5,600万円(同7.5%増)、セグメント利益10億4,600万円(同50.4%増)となった。

 建築材料販売では、生産管理の強化など生産性の向上に取り組んだことでグループ内外への販売合計では増加したものの、グループ内需要が大きく伸びたことで外部への販売は減少し、建築材料販売の売上高9億7,300万円(同▲4.7%)に留まったが、セグメント利益は6,900万円(同121.1%増)となった。

 不動産賃貸では、運用コストの削減等の収益改善を図るとともに、一時的に販売用不動産を賃貸したことが増収・増益につながり、売上高1億9,500万円(同37.7%増)、セグメント利益1億2,300万円(同32.8%増)となった。

 通期では、売上高324億円、営業利益21億3,000万円、経常利益22億円、当期純利益12億2,000万円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。