東急不動産(株)は7日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は2,865億100万円(前年同期比18.9%増)、営業利益229億7,900万円(同38.4%増)、経常利益165億4,500万円(同89.3%増)、当期純利益142億500万円(同▲42.7%)。
分譲事業は、アクティビア・プロパティーズ投資法人へ商業施設やオフィスビルなどのたな卸資産を譲渡。売上高は690億円(同110.2%増)と増収。分譲マンションの利益率が改善、たな卸資産評価損の計上減少などで、営業利益25億円(前年同期:営業損失4億円)となった。
請負工事は、マンション共用部工事やリフォームにおける建替代替商品などの完工高増加により売上高は306億円(前年同期比12.3%増)なったが、営業損失2億円(前年同期:営業損失9億円)を計上した。
なお、通期業績予想については、累計期間の特別損益計上などから、当期純利益を修正。連結売上高6,000億円、営業利益510億円、経常利益380億円、当期純利益200億円(前回発表比20%増)とした。