不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/11/8

販売受託の減益響き、営利46%減/東建不販12年12月期第3四半期決算

 東京建物不動産販売(株)は、2012年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(12年1月1日~9月30日)の連結営業収益は171億7,500万円(前年同期比7.0%増)、営業利益8億3,400万円(同▲46.5%)、経常利益5億9,700万円(同▲53.9%)、当期純利益1億7,700万円(同▲81.8%)と増収減益。

 主力の仲介事業は、個人・法人仲介とも手数料は増加。営業収益17億5,900万円(同16.5%増)、営業損失7,700万円(前年同期:営業損失2億3,800万円)と改善した。

 アセットソリューション事業では、利益率の高い物件売却が減少。営業収益51億1,800万円(前年同期比39.3%増)、営業利益7億2,700万円(同▲25.1%)にとどまった。

 販売受託事業では、都心大型物件の引き渡し減少で手数料が減少。営業収益13億9,700万円(同▲31.8%)、営業損失2億9,000万円(前年同期:営業利益2億3,500万円)と赤字に。

 通期については、営業収益248億円、営業利益23億円、経常利益19億円、当期純利益10億円を見込んでいる。

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