東京建物不動産販売(株)は、2012年12月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年1月1日~9月30日)の連結営業収益は171億7,500万円(前年同期比7.0%増)、営業利益8億3,400万円(同▲46.5%)、経常利益5億9,700万円(同▲53.9%)、当期純利益1億7,700万円(同▲81.8%)と増収減益。
主力の仲介事業は、個人・法人仲介とも手数料は増加。営業収益17億5,900万円(同16.5%増)、営業損失7,700万円(前年同期:営業損失2億3,800万円)と改善した。
アセットソリューション事業では、利益率の高い物件売却が減少。営業収益51億1,800万円(前年同期比39.3%増)、営業利益7億2,700万円(同▲25.1%)にとどまった。
販売受託事業では、都心大型物件の引き渡し減少で手数料が減少。営業収益13億9,700万円(同▲31.8%)、営業損失2億9,000万円(前年同期:営業利益2億3,500万円)と赤字に。
通期については、営業収益248億円、営業利益23億円、経常利益19億円、当期純利益10億円を見込んでいる。