伊藤忠都市開発(株)と東京建物(株)は、共同で開発している分譲マンション「クレヴィア蘆花公園」(東京都世田谷区、総戸数108戸)のモデルルームを10日(土)にオープンする。
同マンションは京王線「千歳烏山」駅徒歩13分、「芦花公園」駅徒歩14分と、2駅が利用可能。
鉄筋コンクリート造11階建て。それぞれの特徴を持った3棟で構成、外観はアースカラーの色彩を採用したボーダータイルと黒のサッシを採用することでモダンな印象とする。また、既存樹木を活用した植栽計画とすることで、同エリアの自然を取り入れている。
また、「エコロジー」への取り組みの基本コンセプトである「クレヴィアモットエコ」を導入。共用部に太陽光パネルや蓄電池、EV充電ステーションを設置するほか、専有部にはHEMSを採用し、気軽に楽しく社会や地球環境へ貢献できる仕組みを構築する。さらに救急セットやガス発電機等を備える総合防災プログラム「クレヴィア ライフ・ハグ」の導入により、環境と防災に配慮していく。
なお、モデルルームには、デジタルサイネージ・AR(拡張現実)やiPadを導入。来場客が主体的に物件の情報を引き出し、商品を深く知覚できるよう工夫している。
販売開始は12年11月中旬、竣工は13年11月の予定。
「クレヴィアモットエコ」については11月6日のニュースを参照のこと。