不動産ニュース / その他

2012/11/12

会員企業の地域密着活動やトラブル対応システムなど視察/日管協レディース委員会

今回の視察には、同委員会メンバーを中心に37名が参加した
今回の視察には、同委員会メンバーを中心に37名が参加した
大里綜合管理代表・野老氏の話に耳を傾ける参加者たち
大里綜合管理代表・野老氏の話に耳を傾ける参加者たち

 (公財)日本賃貸住宅管理協会レディース委員会(委員長:北澤艶子氏)は9日、千葉県内の会員企業2社を対象とした、視察研修を実施した。

 大里綜合管理(株)(千葉県山武郡)では、代表取締役の野老(ところ)真理子氏が「CO2震災前比65%減」の取り組みや、200以上に及ぶ地域貢献活動や震災復興支援活動について紹介。社屋内にある「コミュニティダイニングおおさと」で、日替わりシェフによるランチを振る舞ったほか、全社員によるコーラスや毎日行なっているユニークな朝礼を披露した。

 スターツアメニティー(株)(千葉市美浜区)では、24時間ビル監視システムの「ビルコム」コントロールセンターと、賃貸トラブルの24時間365日電話対応するコールセンターを視察。同社が入居者向けに提供している、設備・修理トラブル等、入居全般をサポートするサービス「アクセス24」はコールセンターで対応。2万7,169戸が導入しており、コールセンターに寄せられる電話内容は、「修繕依頼」「生活騒音」「迷惑駐車」などが多いという。

 研修の最後、レディース委員会副委員長の武内 裕美子氏は「他社の取り組みを実際に見ることで、大変勉強になった。本日の研修で得たことを、皆さんもぜひ明日からの仕事に生かしていただきたい」などと話した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。