不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/11/14

ビルリニューアルなどで競争力確保し、ほぼ前年同期並みの売り上げに/テーオーシー13年3月期第2四半期決算

 (株)テーオーシーは13日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~9月30日)は、連結売上高104億8,300万円(前年同期比0.8%増)、営業利益28億9,300万円(同0.2%増)、経常利益25億5,800万円(同1.3%増)、当期純利益14億7,100万円(同59.2%増)。

 主力の不動産事業は、入居率が前期末比で若干低下したが、一部ビルでリニューアルを実施するなど競争力の強化と収益の向上を図り、売上高84億2,300万円(前年同期比▲1.0%)、営業利益は27億9,900万円(同▲6.4%)となった。

 このほか、ビル管理関連サービス事業は、請負工事の受注が増加したため増収となったほか、スポーツクラブおよび温浴施設事業では、スポーツクラブの会員数が同期末に比べ増加し増収となり、両事業合わせた売上高は12億5,400万円(同1.8%増)、営業損失1,200万円(前年同期:営業損失1億500万円)となった。

 通期は、売上高213億円、営業利益56億円、経常利益48億5,000万円、当期純利益28億5,000万円を見込む。

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