アパホテル(株)は21日、「アパホテル<道玄坂上>」(東京都渋谷区、総客室数173室)を開業した。
同ホテルは、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷」駅より徒歩5分、JR「渋谷」駅より徒歩8分に位置する鉄筋造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、地上14階建てのホテル。アパグループが中期5ヵ年計画で開業するとしている都心のホテル23棟のうちの15番目となる。
客室は、シングル139室、ダブル33室、デラックスツイン1室。ホテル館内外を全面的にLED化すると共に、共用部の一部を自家発電とし、フロント・ロビーおよび全客室にWi-Fiを導入した。客室には40型以上の大型液晶テレビやアパホテルオリジナルベッド、浴槽に節水しながらもゆったりと入浴できる同社開発のアパホテルオリジナルユニットバスを採用するなど客室のクオリティを高めるのと併せて環境にも配慮した。
同日の記者発表で挨拶した同グループ代表の元谷 外志雄氏は「渋谷の恵まれた立地であると共に、センスあふれたホテルとなった。この先も用地の取得をして積極的に展開していきたい」などと述べた。