不動産ニュース / リフォーム

2012/11/26

首都圏初、1棟リフォームの体感型ショールームオープン/住友不動産

「Beforeゾーン」。設備などは、実際に顧客の家で使われていたものを利用している(写真は工事中のもの)
「Beforeゾーン」。設備などは、実際に顧客の家で使われていたものを利用している(写真は工事中のもの)
「Afterゾーン」では、既存物件の生まれ変わりをイメージしやすいよう、低い位置の梁を生かしたリフォーム事例を展示する
「Afterゾーン」では、既存物件の生まれ変わりをイメージしやすいよう、低い位置の梁を生かしたリフォーム事例を展示する
「工事中ゾーン」には、制震ダンパーや耐震壁、断熱材など、なかなか実物を目にすることができない資材等を展示している
「工事中ゾーン」には、制震ダンパーや耐震壁、断熱材など、なかなか実物を目にすることができない資材等を展示している

 住友不動産(株)は23日、東京都新宿区の新宿住友ビル内に、1棟リフォーム事業「新築そっくりさん」の体感型ショールームをオープンした。大阪、鹿児島に続く3つ目の体感型ショールームオープンで、首都圏では初の開設。

 ショールームは、昭和40年代の部屋を再現した「Beforeゾーン」、完成後の具体的な住空間である「Afterゾーン」を設置。住まいの再生がイメージできるようにした。また補強などの施工技術を展示した「工事中ゾーン」も用意することで、普段なかなか目にすることができない制震ダンパーや耐震壁、断熱材などについても実際に見ることができるようにしている。「Beforeゾーン」は、実際にこれまで同社が事業を手掛けた顧客の家から撤去した資材・設備などを用いて再現した。

 その他、住宅設備機器や建材などのサンプル展示や、相談コーナー、マルチスペースなども用意し、新築そっくりさんに関心を持つ顧客にワンストップでサービスを提供する。

 営業時間は9~18時、年末年始を除いて年中無休。同社は月に200組の来訪を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。