不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/12/14

主力の不動産分譲事業が好調。黒字に/明豊エンタープライズ13年7月期第1四半期決算

 (株)明豊エンタープライズは13日、2013年7月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2012年8月1日~10月31日)は、連結売上高26億8,200万円(前年同期比361.1%増)、営業利益2億700万円(前年同期:営業損失8,900万円)、経常利益1億7,400万円(同:経常損失1億3,800万円)、当期純利益2億9,500万円(同:当期純損失1億9,300万円)と黒字に転換。

 主力の不動産分譲事業では、不動産共同事業による「ナイスクオリティス横濱鶴見」、「シティハウス多摩川テラス」の引き渡しや、仕掛販売用不動産「新橋」などの売却を実施。売上高22億6,400万円(同1,318.2%増)、セグメント利益2億3,800万円(前年同期:400万円のセグメント損失)を計上した。

 不動産賃貸事業については、プロパティマネジメント報酬などにより、売上高3億4,500万円(同9.7%減)、セグメント利益800万円(同60.1%減)となった。

 なお、通期では連結売上高42億円、営業利益2億6,000万円、経常利益2億1,000万円、当期純利益2億9,000万円を見込んでいる。

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