不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/12/18

1口当たりの分配金は3,998円/SPI12年10月期決算

 スターツプロシード投資法人(SPI)は17日、2012年10月期決算を発表した。

 当期(12年5月1日~10月31日)の運用状況は、営業収益15億200万円(前期比1.6%減)、営業利益6億7,400万円(同2.2%減)、経常利益4億3,200万円(同4.0%増)、当期純利益4億3,100万円(同4.1%増)。1口当たりの分配金は、3,998円(同156円増)となった。

 今期は資産の取得は行なわず、内部成長に注力。リーシング業務においては、物件特性や市場ニーズに即応した募集活動に努めるとともに、原状回復工事期間の短期化を図ることで、稼働率の向上を目指した。この結果、ポートフォリオ全体の稼働率は期中を通じて96%以上の高水準で推移。期末では97.2%を達成した。

 次期(13年4月期)については、営業収益15億1,400万円、営業利益6億5,500万円、経常利益4億3,500万円、当期純利益4億3,400万円、1口当たり分配金は4,020円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆