不動産ニュース / その他

2012/12/19

CO2排出量を50%以上削減する次世代環境配慮型工場発売/大和ハウス工業

トップライト(天窓)。越屋根に設けたトップライトからの採光により、工場内に自然エネルギーを取り込み、昼間の照明電力を削減
トップライト(天窓)。越屋根に設けたトップライトからの採光により、工場内に自然エネルギーを取り込み、昼間の照明電力を削減

 大和ハウス工業(株)は20日、次世代の環境配慮型工場「D's SMART FACTORY(ディーズ スマート ファクトリー)の発売を開始した。

 同社は2020年までに環境負担「0(ゼロ)」(運用時のCO2排出量をゼロ)を目指す「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」をスタートしており、同商品は同プロジェクト第5弾。

 トップライトや高断熱複層ガラス、屋上緑化・壁面緑化などで自然の力を活かす「パッシブコントロール」、太陽光発電やリチウムイオン蓄電池により創エネ・省エネ・蓄エネを行なう「アクティブコントロール」、建築設備だけでなく生産設備のエネルギーも総合的に管理する「スマートマネジメント」を採用し、CO2排出量を最大50%以上削減する。また、災害発生時の早期復旧を可能とする事業継続計画(BCP)への対応として、構造躯体に同社オリジナル耐震工法を提案すると共に、災害被害の低減と電力供給がストップした際の非常用電源の確保についても提案している。

 なお、今後、モデル工場となった九州工場の運営で得られた省エネに対する知見も活用していく予定。


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