不動産ニュース / 開発・分譲

2012/12/19

東京・文京区に、コプラス初の分譲テラスハウス竣工

「コノイエ目白台」外観
「コノイエ目白台」外観
キッチン側にも窓を取り、開放感を演出
キッチン側にも窓を取り、開放感を演出

 (株)コプラスは18日、分譲集合住宅(テラスハウス)「コノイエ目白台」(東京都文京区、総戸数6戸)を竣工、報道陣に公開した。分譲住宅は、同社初のプロジェクト。

 「コノイエ目白台」は、東京メトロ有楽町線「護国寺」駅徒歩6分、東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷」駅徒歩14分の住宅密集地に位置。敷地面積325.96平方メートル、延床面積480.35平方メートル、薄板軽量形鋼造地上3階建て。専有面積は71.98~85.52平方メートル、間取りは3LDK。

 住戸内には窓を多く取り、天井高を2.55mとして開放感を演出。ペアガラスの採用等で断熱性を高めた。外観は、駐輪スペースや玄関アプローチなどの境界をあいまいにし、全体を緩やかにつなげている。

 同社企画開発部PMグループチーフの露木 圭氏は、「10月より販売を開始し、資料請求が120件、内覧は40件といったところ。まだ成約には至っていないが、周辺相場の坪単価260万円に比べ、200万円と値ごろ感がある。メインターゲットの30歳代のファミリー層にアピールしていきたい」などと語った。

 販売価格は4,380万~5,350万円。

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