不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/12/20

「中古マンション価格天気図」、「晴れ」の地域が倍増/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは20日、2012年11月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県の、30平方メートル以上のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示しているもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向にある場合は「雨」と表記している。

 11月は、「晴」が前月の4から8地域へと倍増。「雨」は12から13地域に増えたものの、「小雨」は8から4地域に減少し、「曇」は10から12に増加、「薄日」は13から10に減少した。

 首都圏、中部圏、北陸では「雨」が目立つ結果に。近畿圏は前月に続き滋賀県と奈良県で回復傾向となった。中国地方では島根県と岡山県でやや回復、九州・沖縄では4県で「晴」、2県で「薄日」と価格が強含んでいる。前月から改善した地域が6から16に大幅に増加、悪化した地域は8から9に増加、横ばいの地域が33から22に減少し、上昇に転じた地域が目立った。

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