東京・葛飾のサ付住宅で「カーボン・オフセット」を実施／NTT都市開発他

　NTT都市開発（株）と（株）NTTデータ経営研究所は21日、NTT都市開発が運営するサービス付き高齢者向け住宅「ウェリスオリーブ新小岩」（東京都葛飾区、総戸数45戸、2010年4月竣工）において、カーボン・オフセットの取り組みを開始した。

　同取り組みは、建物への省電力機器の導入や屋上緑化・植栽などと併せ、NTT都市開発が自主的に実施しているもの。居住者が1年間で排出するCO2量として1世帯当たり5tを、植林やクリーンエネルギーの事業投資などにより相殺する。

　同住宅は、JR総武線「新小岩」駅徒歩11分に位置する、鉄筋コンクリート造6階建て。カーボン・オフセットは13年以降も継続する予定。

　また、大規模複合施設「NTTクレド基町ビル」（広島市中区）でも、共用部のCO2排出量についてカーボン・オフセットを実施していく。