不動産ニュース / ハウジング

2013/1/7

太陽光発電システム標準搭載した規格型戸建を発売/住友林業

「Smart 木達」外観イメージ
「Smart 木達」外観イメージ

 住友林業(株)は4日、太陽光発電システムを搭載した新商品「Smart 木達(スマート こだち)」を発売したと発表した。

 同商品は、同社が2009年に発売した300のベースプランを備えた商品「木達」を改訂したもので、最近の環境配慮機器の急速な普及やユーザーのライフスタイルの変化等に対応できる仕様としている。
 
 従来の300のベースプランに加えて“家事動線・子育て・収納・コミュニケーション・2世帯住宅”等、ライフスタイルやニーズに合わせて選択できる88のテーマ別プランを追加。さらに北海道エリアでは、寒冷地特有の気候風土に適したエリア限定の9プランも用意する。

 また、質感豊かな外装部材や豊富な種類から選べる無垢床材の内装部材、キッチンやシステムバス等の多機能な設備機器等の仕様に加え、顧客の嗜好に合わせてプラスできる内外装仕様も揃えた。外観は屋根形状の違いや独自の外装部材により、一つのプランから多様な外観バリエーション提案を可能とした。

 全棟に太陽光発電システムを搭載するほか、家庭用燃料電池「エネファーム」やHEMS等の環境配慮機器の搭載もラインナップ。マルチバランス(MB)構法の2階建ておよび平屋で、価格は3.3平方メートル当たり54万円~。沖縄を除く全国で発売し、年間1,000棟の販売を目指す。

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