東宝不動産(株)は8日、2013年2月期第3四半期決算を発表した。
当期(2012年3月1日~11月30日)は、連結売上高198億2,600万円(前年同期比1.5%増)、営業利益19億8,500万円(同12.2%減)、経常利益21億100万円(同10.2%減)、当期純利益9億6,600万円(同12.1%増)となった。
主力の不動産事業は、「渋谷ヒカリエ」の竣工や、八王子の事業用地の取得、「南大沢土地」としての即日稼動などが寄与。売上高46億2,800万円(同2.0%増)、セグメント利益20億3,100万円(同8.2%減)を計上した。
飲食事業については、「パパイヤリーフ東京 渋谷ヒカリエ店」等店舗をオープンし、店舗数は39店舗に。売上高25億2,800万円(同8.2%増)、セグメント利益1億100万円(同54.6%増)となった。
なお、通期では連結売上高255億円、営業利益24億5,000万円、経常利益25億5,000万円、当期純利益12億円を見込んでいる。