不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/1/11

棚卸評価損の減少で営業利益は85%増/インテリックス13年5月期第2四半期決算

 (株)インテリックスは10日、2013年5月期第2四半期決算を発表した。

 当期(12年6月1日~11月30日)の連結売上高は128億8,500万円(前年同期比4.5%減)、営業利益1億9,600万円(同85.6%増)、経常損失3,500万円(前年同期:経常損失22億4,000万円)、当期純損失3,200万円(同:当期純損失1億8,200万円)。棚卸評価損が前年同期より低下し営業利益は改善したものの、最終利益計上には至らなかった。

 主力の中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)の販売件数が591件(同8件増)となったが、平均販売価格が2,083万円(同6.5%減)と下落し、物件販売売上高は123億1,600万円(同5.2%減)にとどまった。マンションによる賃貸収入売上は、保有物件数の減少で売上高1億2,700万円(同13.6%減)となり、事業全体では、売上高124億6,400万円(同5.3%減)、営業利益2億7,500万円(同68.8%増)を計上した。

 通期では、連結売上高238億8,600万円、営業利益5億4,400万円、経常利益8,200万円、当期純利益2,700万円を見込む。

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