不動産ニュース / その他

2013/1/16

住生活総合サービス業の浸透、コミュニティ形成の推進を目指す/高住管理協

「2013年は当協会の節目となる年。住生活サービス業のさらなる浸透を目指す」と抱負を語る山根理事長
「2013年は当協会の節目となる年。住生活サービス業のさらなる浸透を目指す」と抱負を語る山根理事長

 (社)高層住宅管理業協会は16日、帝国ホテル東京(東京都千代田区)にて新年賀詞交歓会を開催。協会関係者、国会議員など多数の来賓が参加した。

 冒頭挨拶した同協会理事長の山根弘美氏は「当協会は5月、『マンション管理業協会』と名称を変更する。当協会にとって節目の年となる2013年は、コンプライアンスを含めたクオリティやパワーのギアチェンジをする年と心得ている。住生活サービス業のさらなる浸透を重点課題として推進していきたい」と抱負を述べた。
 その後、具体的な事業活動に触れ、建物の老朽化問題については、「約20万戸の旧々耐震マンションの耐震化が喫緊の課題。耐震診断の義務化、助成措置の拡充など、政府に呼び掛けていく」としたほか、「高齢者の孤立化、幼児虐待、電気料金等の問題などすべて『コミュニティ形成』が大きく関わっており、その切り口となるのは『防災訓練』『防災教育』と考える。健全なコミュニティ形成の推進にも注力したい」などと話した。

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