東京急行電鉄(株)は16日、(株)東急百貨店と共同で開発中の商業施設「武蔵小杉東急スクエア」(川崎市中原区)を、4月2日にオープンすると発表した。
同施設は、東急東横線「武蔵小杉」駅構内と、再開発により建設される駅南口の複合ビル内に立地。総売場面積は約1万1,000平方メートル。駅ホームからフロアへの直結エスカレーターや改札口の新設など、鉄道と商業施設は一体となっており、東急百貨店が新規開発する東急フードショーの小型業態「東急フードショースライス」が惣菜・スイーツ・ベーカリーなど25店舗を出店。(株)東急ハンズが展開するライフスタイルショップ「ハンズ ビー」、同社グループの民間学童保育(株)キッズベースキャンプなど、合計98店舗で構成される。
なお、「武蔵小杉東急スクエア」をはじめ、西口複合ビル内の川崎市立中原図書館、地権者店舗、東口に建設中の商業施設・医療モールなど、駅直結の再開発商業施設エリア一帯が、「KOSUGI CORE TOWN(小杉コアタウン)」と命名された。