不動産ニュース / 開発・分譲

2013/1/18

西日本最大級、総戸数874戸の制震タワーマンションの販売を開始/オリックス不動産他

「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」建物外観完成予想図
「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」建物外観完成予想図

 オリックス不動産(株)、(株)大京、京阪電鉄不動産(株)、大和ハウス工業(株)、(株)アーバネックスは、共同で開発した制震タワーマンション「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」(大阪市西区、総戸数874戸)の一般販売を、19日から開始する。

 同マンションは、地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅徒歩6分、地下鉄中央線「本町」駅徒歩6分、地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅徒歩10分に位置。敷地面積4,297.04平方メートル、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地下1階地上53階塔屋3階建ての店舗・共同住宅。間取りは1DK~4LDK、専有床面積は38.30~156.71平方メートル。

 建物は、日本免震構造協会賞技術賞を受賞した「連結制振デュアル・フレーム・システム」を採用。約7日間の停電・断水に備えた電気と水のライフラインを確保したほか、避難動線と避難ポイントの設置にも配慮するなど、防災機能を強化した。また、地震などの災害時における災害情報や安否確認の共用を目的とした独自の「防災コミュニティシステム(仮称)」の開発・導入も行なう。

 販売予定住戸は、南向き51階・88平方メートル超で、販売価格は6,170万円(予定)。35階以上・ビューバス付き・70平方メートル超のファミリータイプで、販売価格は4,100万円台(予定)など。
 すでに、初月(2012年11月)販売で、2,000組を超える登録優先会員が263戸を契約済み。竣工は15年3月23日の予定。同社は、13年内に全戸の完売を目指す。

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