三井不動産(株)は21日、商業ビル「(仮称)新宿中村屋ビル」(東京都新宿区)を着工した。
同ビルは、菓子・食品販売の老舗「中村屋」本店ビルの建て替えプロジェクトで、同社は事業主の(株)中村屋から依頼を受け、ディべロップマネジャーとして開発計画立案、設計・施工管理、テナント誘致を行なう。
建設地は、「新宿」駅東口駅前で、敷地面積約730平方メートル。建替えビルは、地上8階地下2階建て、延床面積約6,400平方メートル、店舗面積約4,200平方メートル。中村屋が、地下1、2階を物販施設として、8階をレストランとして使用。その他フロアは、三井不動産がファッション、飲食、サービス業などを誘致。同社がテナントへのマスターリースを行なう。
建物竣工は、2014年9月の予定。