ミサワホーム(株)は24日、在宅ワークの際の居住環境の課題を解決する住まいの提案として同社が開発した「ミニラボ」が、(社)日本テレワーク協会が主催する第13回テレワーク推進賞において「奨励賞」を受賞したと発表した。
テレワーク推進賞は、勤務場所や時間の制約を受けない柔軟な働き方(テレワーク)の普及促進活動の一環として、2000年に同協会が創設。テレワークの導入や活用、普及に貢献した企業・団体などを顕彰している。
今回受賞した「ミニラボ」は、在宅ワークをする上で重要なセキュリティの確保や、仕事の効率化に役立つ工夫などを取り入れた仕事空間として開発したもの。オフィス同様の環境を整えた個室にすることで、仕事と家庭の時間や気持ちの切り替えが容易で、仕事に集中できるというメリットがある。
なお、今回の受賞を記念し「テレワークを取り巻く環境と住まい」をテーマにしたシンポジウムを、2月23日に開催する。概要は以下の通り。
■テレワーク推進賞受賞記念シンポジウム
日時:2月23日(土)13:30~15:00(受付13:00~)
場所:東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル16階会議室
参加費:無料(要予約、Emailアドレス(担当:森元氏)にて申し込み)
定員:先着30名