パナホーム(株)は、2013年3月期第3四半期決算短信を発表した。
当期(12年4月1日~12月31日)の連結業績は、売上高2,037億6,700万円(前年同月比2.3%減)、営業利益36億2,100万円(同32.3%減)、経常利益34億3,400万円(同35.4%減)、当期純利益19億5,400万円(同35.0%減)となった。堅調に推移したものの、前年度下期の戸建請負売上の受注減少等の影響で、減収減益となった。
主力の戸建住宅事業では、「創蓄連携システム」や「スマートHEMS」を搭載したスマートハウスを提案。ハード(建物)・ソフト(ローンの利用)・サービス(日照補償制度)の3つの観点で用意した新たな仕組みにより大容量太陽光発電システムの普及を推進。街全体で「ネットゼロエネルギー」を実現するスマートシティの開発を進めた。
通期は前回発表時と変更なく、売上高3,000億円、営業利益120億円、経常利益122億円、当期純利益69億円を見込む。