GLプロパティーズ(株)は1月31日、大型マルチテナント型物流施設「GLP綾瀬」(神奈川県綾瀬市)の開発に着手すると発表した。神奈川県下で6番目の施設となる。
同施設は、圏央道「海老名」ICより6km東側に位置。3万700平方メートルの敷地に、地上5階建ての物流施設を建設する。総開発コストは94億円(1億1,000万米ドル)の見込み。
建物は、免震構造を採用。断水・停電時でもトイレの利用が可能となる地下水供給設備を導入するほか、全館セキュリティ機能を確保するバックアップ電源設備も採り入れる。着工は2013年10月、竣工は14年11月の予定。
なお、神奈川県下にある同社4施設の稼働率は99%超えており、12月には「GLP厚木」(神奈川県愛甲郡)が竣工予定。