アトラクターズ・ラボ(株)は1日、「マンション購入に対する意識調査結果」を公表した。同社が運営する「住まいサーフィン」で四半期単位ごとに行なっているマンション購入意向者向け調査。
「今は買い時だと思うか」との問いでは、「買い時」「やや買い時」の合計が53.0%(前回調査比11.0ポイントアップ)、「どちらでもない」が39.0%(同3.0ポイントダウン)となった。1年前と比べた購入意欲についても「増した(増した+やや増した)」59.8%(同5.2ポイントアップ)と増加基調が継続している。
また、自民党政権の経済政策も踏まえた今後の景気動向について、「回復する」(回復する+やや回復するの合計)との答えが30.9%に達し、また「今後インフレになると想定した場合の購入時期」についても「前倒しで買いたい」(28.0%)、「インフレ傾向が出始めてから買いたい」(19.6%)など購入意欲が高まっていた。同社はこれらの結果から「ユーザーのマインドの変化がうかがえる」としている。