三井ホーム(株)は4日、2013年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~12月31日)の連結売上高は1,312億9,600万円(前年同期比6.7%減)、営業損失85億400万円(前年同期:営業損失26億8,800万円)、経常損失84億7,200万円(同:経常損失27億8,000万円)、当期純損失55億7,700万円(同:当期純損失16億1,400万円)だった。
新築事業において期首工事中受注残高が前年を下回ったことや、受注残物件、当期受注物件の着工遅れ等から減収に。また、外注費の上昇による売上総利益の減少、販管費増加の影響等により、85億円余の営業損失計上となった。
主力の新築工事は、売上計上戸数2,036戸(前年同期:2,394戸)、住宅リフォームも含めた売上高810億8,800万円(同:926億9,000万円)、営業損失74億8,100万円(同:営業損失15億6,200万円)だった。
なお、通期では連結売上高2,210億円、営業利益14億円、経常利益16億円、当期純利益11億円を見込んでいる。