(株)新日本建物は4日、2013年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~12月31日)の単体売上高は60億9,100万円、営業利益2億3,400万円、経常利益1億1,100万円、四半期純利益1億1,100万円となった。なお、13年3月期第1四半期より非連結決算に移行したため、前年同期比との比較はなし。
流動化事業では、販売件数は2件(前年同期比2件減)となり、売上高6億9,600万円、営業利益3,800万円。マンション販売事業では、新規4物件の引き渡しを開始するとともに、現有販売用不動産の販売活動に注力したものの、販売戸数は89戸(同18戸減)にとどまり、売上高33億300万円、営業利益2億6,000万円に。一方、戸建販売事業においては、一団の戸建用地の引き渡しが完了、また戸建用地の仕入れおよび開発に注力した結果、販売棟数は73棟(同64棟増)となり、売上高20億1,100万円、営業利益2億4000万円を計上した。
通期(12年4月1日~13年3月31日)では、売上高122億8,000万円、営業利益5億4,000万円、経常利益4億1,000万円、純利益4億円を見込む。