不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/2/6

1,000棟体制構築に向け営業力強化、増収増益/グランディハウス13年3月期第3四半期決算

 グランディハウス(株)は4日、2013年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~12月31日)の連結売上高は242億6,600万円(前年同期比11.4%増)、営業利益17億4,400万円(同44.4%増)、経常利益17億9,600万円(同46.2%増)、当期純利益10億3,200万円(同53.5%増)。

 不動産販売では、新築住宅販売において、営業力や用地仕入れ力などの体制強化を進めるとともに、安全・環境に配慮した住宅を供給し差別化を図ってきたことで、販売数は前年同期比70棟増の725棟となった。中古住宅販売においては、仕入れ部門を強化し手持ちの在庫を増やしたことで商品の充実が進み、販売数は前年同期比10棟増の141棟となった。その結果、売上高224億5,100万円(同12.3%増)、セグメント利益15億6,200万円(同57.0%増)となった。

 建築材料販売では、住宅着工数が持ち直す中、受注が好調に推移したことで、引き続き生産はおおむねフル操業で推移したが、好調なグループ企業向けの生産が増え、グループ外への販売が減少、売上高15億5,200万円(同0.0%)、セグメント利益1億2,900万円(同117.0%増)となった。

 不動産賃貸では、第2四半期末まで販売用不動産を一時的に賃貸物件としていたことで増収となったが、利益面では減益となり、売上高2億6,200万円(同9.5%増)、セグメント利益は1億5,800万円(同3.6%減)となった。

 通期では、売上高324億円、営業利益21億3,000万円、経常利益22億円、当期純利益12億2,000万円を見込む。

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