不動産ニュース / その他

2013/2/8

東京・品川のホテルを12月に「東京マリオットホテル」としてオープン/森トラストグループ

「同ホテルを含めた御殿山ガーデン全体のリノベーションを行ない、防災機能の強化、外構面も含めたにぎわいのある空間の創出を目指したい」などと話す同社代表取締役社長の伊達 美和子氏
「同ホテルを含めた御殿山ガーデン全体のリノベーションを行ない、防災機能の強化、外構面も含めたにぎわいのある空間の創出を目指したい」などと話す同社代表取締役社長の伊達 美和子氏

 森トラストグループは7日、「御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京」(東京都品川区、客室数248室)を外資系ブランド「東京マリオットホテル」にリブランドし、12月にオープンすると発表した。

 同ホテルは、JRほか各線「品川」駅徒歩10分に立地。地下3階地上25階建て。新規ホテル開発、既存ホテルのハードリノベーション・ソフトイノベーションの積極展開など、同グループのホテル事業における開発・運営の第IVステージでの事業として実施するもの。

 品川・御殿山というロケーション特有の歴史と品格を感じられるよう、仕立て(Tailoring)、審美(Sophisticate)、追憶(Reminiscene)、自然美(Nature)、活気(Vibrant)、輝き(Dramatic)、快適さ(Comfort)の7つの要素をキーワードとし、メインエントランス、客室、バンケットルームなど、全館に及ぶ改修を今年の夏ごろから実施する。

 同日会見を行なった森トラスト(株)専務取締役兼森トラスト・ホテルズ&リゾーツ(株)代表取締役社長の伊達 美和子氏は、「交通の要衝として、国際都市機能のさらなる強化が求められる品川に『東京マリオットホテル』として開業することで、国際ビジネスセンターを目指す東京の発展に寄与していきたい」などと述べた。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。